映画「 少年メリケンサック 」の感想


2009年08月13日 DVD鑑賞

この映画「少年メリケンサック」の面白さはキャストのイメージ破壊でした。少年メリケンサックのメンバー・アキオを演じた佐藤浩市さん。ジミー役の田口トモロヲさん、そして何と言っても栗田かんな役の宮崎あおいさんのイメージをここまで破壊したことは、宮藤官九郎監督・脚本ならではないかと思います。舞台演出のような歯切れ良さと弾けぶりが最高でした。

そのかんなのテンションとは異なる弾け方をしているのが少年メリケンサックのメンバーたち。パンクの危険な香りにオヤジ臭が混ざった何とも言いがたいムードを漂わせています。その中でもボーカルの田口トモロヲさんは笑うに笑えない、危なすぎる怪演ぶりでした。このパンクのテンションと、かんなのテンションに反して、TELYAを演じた田辺誠一さんのコスプレ?。そしてマサルを演じた勝地涼さんも最後まで目を離せません。

物語はかんなの勘違いで少年メリケンサックのオヤジたちの再生が描かれています。、チームワークは滅茶苦茶、まともに歌うことができないボーカル、肉体も衰えヘロヘロの演奏。そんな状態でのライブツアーで一緒になった少年メリケンサックを見下す若者バンドへの一撃はスカっとさせてくれるシーンなど良さはあるものの、物語全体の面白みが、キャストの存在感、演出の力強さに埋もれてしまっているように感じました。

ということで、物語を楽しむというよりは、演出とキャストの演技力が楽しめた作品でした。

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