映画「 TAJOMARU 」の感想


2009年09月09日 試写鑑賞

この映画「TAJOMARU」は、愛する人に対する男と女の想い、そして行動の違いが明確に描かれた作品でした。物語の表面では小栗旬さん演じる畠山直光は地位も名誉も何も望まない、柴本幸さん演じる阿古姫と暮らせれば良いという一途な想いをもっていたのですが、波乱によって男として本当に阿古姫を守れるのか?という試練が待ち受けているのですが…。鑑賞前の、この映画から漂ってきたのは、ギラギラとした強い男のイメージだったのですが、実は畠山直光には、一人の女を守るための知恵や力は現実には持ち合わせておらず、「多襄丸」という“肩書き”と“剣”を受け継いだことで、“偽りの強さ”を身に着けるところが、この物語の面白さだと私は感じました。そして物語の中盤での“裏切り”をテーマとした展開にかなりムカつきます。このムカつく感情を抱かされた時点で中野裕之監督の罠?に見事にハマってしまい、私は冷静に真実を見極めることができず、畠山直光と同じ想いとなってしまい、視野が狭められてしまいました。このような見せ方は巧いと思いました。

映画「TAJOMARU」は畠山直光の阿古姫への一途な愛が描かれているようで、本当に一途な愛を貫いたのは阿古姫であり、知恵と強さを阿古姫は持っていたのではないでしょうか?畠山直光が阿古姫を守ったのではなく、阿古姫が畠山直光を守ったのではないかと私は思いました。

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