映画「 憐 REN 」の感想


2008年07月27日 劇場鑑賞

映画「憐 Ren」の舞台挨拶で一番残念だったのは主演の岡本玲さんがいなかったことです。馬場徹さん、中山麻聖さんはハイテンションで楽しませていただきました。映画「憐 Ren」ですが、物語の設定はなかなか面白いと思いました。ただし、この映画はイケメンアイドル映画という企画の匂いがするので、出演者のファンの方としては楽しめる映画なのだと思います。例えば、馬場徹さんが出演している「カフェ代官山」等も、その類だと思います。ちょっと他の邦画とはコンセプト自体、一線を画してる感じがしますので、出演者のファンでなければ、少々難ありかも知れません。出演者の方々の演技は自然体でよかったと思います。

物語は岡本玲さん演じる憐は500年後の未来から少女という設定のちょっぴりSFの要素とファンタジーの要素が含まれてはいるのですが、ビジュアル面では、そういう雰囲気はまったくなくごく普通の学生で、セリフでSF要素が説明されています。この設定がちょっと私には疑問というか理解に苦しむ設定で理屈がなかなか伝わってこないのが残念でした。
あと時間に対する考え方や生きるということを難しく考えすぎていて、その反動で死ということを安易に捉えられていたり、ちょっと言いたいことが無茶苦茶にも思えます。現代的な捉え方で若い方には理解できる理屈なのかも知れませんが、私はダメでした。

若い時の孤独に対する恐怖を避けるための生き方など、深いテーマがいくつも含まれている映画だと思うのですが、もう少しシンプルにわかりやすい描かれ方がされていれば、もっと良かったのではないかと思います。

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