映画「 刀狩るもの?二本松の冒険? 」の感想


2008年07月03日 劇場鑑賞

映画「刀狩るもの?二本松の冒険?」は、便利屋の一 二本松(にのまえ にほんまつ)が、ある依頼主から3本の“日本刀”を奪い返して欲しいという依頼を受けるお話なんですが、その日本刀というのが“妖刀(霊刀)”という設定です。妖刀といえば“村正”を耳にしたことがありますが、この映画「刀狩るもの」の妖刀の設定が面白いのは、昔、刀鍛冶の妻が斬られたことによる刀鍛冶の怨念が宿った刀が、5本に分裂し現世でバラバラになってしまっているということだと思います。
妖刀(霊刀)の設定は、鞘から刀を抜ける人物は限られているといったことや死んだ者を妖刀で切ると蘇るなど、どこかで聞いたような設定なんですが、この映画では分裂した刀が揃い一本の刀となることで、死んだ者を蘇らせる威力が発揮できるという、魔法のアイテムで、ちょっとゲームチック?な設定が面白かったです。

刀を使ったアクション映画ではあるのですが、時代劇のような斬りあいでなく、身体をふんだんに使ったアクション映画で、なかなか楽しめました。
映像面では現世と過去を繋ぐシーンや鍔の合体など若干CGを加えながらの映像です。

尾崎右宗さん演じる二本松は特に武術に優れた男でなく冒頭シーンを見てもどちらかというと弱々しさが漂っているのですが、刀を抜くと妖力が宿り強い男になるという、オーソドックスなヒーロー設定です。冴子を演じた水野美紀さんのアクションシーンをひさしぶりにみることもできますし、小早川響子役に岡本夏生さんもひさしぶりでした。

二本松の人物設定に若干の疑問もありましたが、全体的に飽きずに楽しめました。

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