映画「 明日への遺言 」の感想


2008年02月19日 試写鑑賞

まず冒頭で、戦争にはルールがあったこと、そしてドキュメンタリー映像で各国の無差別爆撃による罪のない人々の悲惨さを認識させられます。映画は、名古屋空襲時、撃墜されパラシュート降下した米軍人を東海軍が略式裁判で処刑。そして終戦後、BC級戦犯に対する裁判が東海軍司令官・岡田資中将に対して行われた。その岡田資中将の法廷での闘い「法戦」が描かれています。この前半を観ていて「空襲により罪のない人々の尊い命」は一体どう考えているか?という戦争に対する腹立たしさを抱いてしまいます。多分、こういう気持ちを抱いただけでも、この映画を観た価値があった思います。

映画の中で岡田資中将は何が無差別爆撃で何が無差別爆撃でないか、その責任は?を信念を持って法廷で戦います。その理路整然とした姿を藤田まことさんが貫禄の演技で魅了させてくれました。

ほとんどが法廷シーン、言葉も内容も知識が乏しい私にとって、少々難しい内容でしたが、正しき姿に志を失うことなく法廷で戦った岡田資中将の「心」は、充分に伝わってきました。

反戦への思いと同時にリーダーのあるべき姿、そして家族との信頼関係なども描かれている映画だと思います

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